【鈴木鋭智(ミニマル思考カフェ)】 バックナンバー
日時 | タイトル |
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2022/01/08(土) 14:40 | 【公文書の作法】カンマは読点に、「取組」は「取り組み」に改められるらしい件【ミニマル思考カフェ】 |
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◆ミニマル思考カフェ◆
<2022.1.8 Vol.1229>
【公文書の作法】カンマは読点に、「取組」は「取り組み」に改められるらしい件
『小論文のオキテ55』シリーズ著者 鈴木鋭智
https://amzn.to/3lHBX7M
配信停止はこちら→https://twelfth-ex.com/dm/114696/1/
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公務員の文書のルールが、なんと70年ぶりに改定されるそうです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e09caca8945cdd51e30c96c95df50fe410ea83e5
これまで公文書では使われなかった「?」とか「!」が
「一般の人が見る広報文や発言の記録では、相手に伝わりやすくなる場合があるため使用できる」とのこと。
淡々と客観的に書くべき公文書で?や!を使わないのは当然なんですが、
一般向けのチラシにまでそんな縛りがあったとは!
個人的にスッキリして嬉しいのが
文中の区切りを「 , (カンマ)」ではなく「、(読点)」にするという変更です。
公務員試験の文章理解(≒現代文)の問題文もカンマだったんですよ!日本語なのに!
これが国語の先生的には気持ち悪いというか許せないので、
「無敵の文章理解メソッド」では敢えて「、(読点)」で統一しました。
でもどこからもクレームが来ないというか、気づく人もいないようなので
「ものすごくどうでもいい役所ルール」だったのかもしれません。
他にも「取り組み」を「取組」と送り仮名なしで書くという謎ルールもありました。
論文の問題なんて「◯◯について、行政はどのような取組をするべきか」と必ず出てくる用語です。
これらの謎ルールが70年も守られていたことに驚きます。
今回は役所にしては珍しい、「誰が見ても改善」なんじゃないでしょうか?
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■編集後記&お知らせ
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実際には役所ごとに「ここは半角あける」みたいな超細かいローカルルールが山程あります。
文部科学省に呼び出された公立高校の校長先生が
「書き方が違う!」と泣くまで詰められるそうです。
怖い怖い。
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https://youtu.be/E8beNk9-lUQ
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https://youtu.be/FUpIxe7grr4
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第2回は12月28日(火)掲載
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第22回は1月9日(日)掲載
https://www.asagaku.com/index.html
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◆2022年1月20日(木) 10:00〜13:00
SMBC定額制セミナー「報連相に強くなる ロジカルコミュニケーション」
https://bit.ly/3CDKwZA
◆2022年1月20日(木) 14:00〜17:00
SMBC定額制セミナー「仕事の評価と成果を上げる ロジカル文章術」
https://bit.ly/3mxRQAv
◆2021年2月14日(月) 10:00~ 13:00【NEW】
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