【鈴木鋭智(ミニマル思考カフェ)】 バックナンバー
日時 | タイトル |
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2018/09/18(火) 12:20 | 学びの成果を測る、たった一つの質問【ミニマル思考カフェ】 |
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◆ミニマル思考カフェ◆
<2018.9.18号 Vol.0022>
学びの成果を測る、たった一つの質問
鈴木鋭智オフィシャルサイト
http://suzukieichi.com
※配信停止はこちらから→ https://twelfth-ex.com/dm/114696/1/
────────────────────────────
■〈1〉学びの成果を測る、たった一つの質問
■〈2〉編集後記&お知らせ
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こんにちは。
鈴木鋭智です。
本メルマガは
『何を書けばいいかわからない人のための 小論文のオキテ55』、
『ミニマル思考 世界一単純な問題解決のルール』
の著者、鈴木鋭智が
書いたり、喋ったり、子育てしたりの日々の中で
気づいたり、考えたりしたことを
ゆる〜く、軽〜くお伝えします。
────────────────────────────
■〈1〉学びの成果を測る、たった一つの質問
────────────────────────────
代ゼミ時代、講師の待遇を決める大きな要素に
生徒によるアンケートがありました。
「授業はわかりやすいか」
「講師に親しみを感じるか」
「講師に熱意を感じるか」など、
いくつかの項目を5段階で評価するものです。
ただ、この方式には問題があって、
人気の度合いはわかるものの、
その授業に「効果」があるかどうかはわからないんですよね。
一方、
人気投票ではなく合格率を評価しようとすると、
またちょっと問題が。
一般入試は英数国社理の合計点で決まるため、
どの講師がどれくらい貢献したのか、わかりにくいんです。
(その点、小論文は単独で課す大学が多く、貢献度がわかりやすい唯一の科目でした)
しかも元々得意だった科目なのか、講師によって伸びた科目なのかを区別する必要もあります。
「成果」で講師を評価するのって、複雑で難しいんですよ。
いま思えば、
アンケートなんて1問でよかったんですけどね。
受験が終わってから、
「この授業は合格の役に立ちましたか?」
これなら「合格/不合格」という成果にもとづいて評価できます。
回帰分析なんかしなくても、講師ごとの貢献度を測ることができます。
企業の研修担当の方とも「研修の成果をどう測るか」がよく話題になるのですが、
受講後のアンケートよりも、
たとえば「1年後」とか「資格試験の後」とかに
「この研修は◯◯の役に立ちましたか?」
と聞いてみるのが一番手っ取り早いかもしれません。
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■〈2〉編集後記&お知らせ
────────────────────────────
下の子(3歳)が
「大きくなったらエグゼイドになりたい」と言っています。
あ、仮面ライダーのことです。
「いいねえ、チャレンジしてみな!
ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで優勝すれば
仮面ライダーで役者デビューできるんだよ。
それか、ジャパンアクションエンタープライズ(旧JAC)って芸能事務所に入れば
本当に仮面ライダーに変身できるよ。敵と戦えるよ」
仮面ライダー、結構いい職業だと思います。
《新刊のおしらせ》
◆近日発売予定
『採点者の心をつかむ 合格するプレゼンテーション・面接・集団討論』(かんき出版)
https://amzn.to/2M359U3
《セミナーのお知らせ》
◆2018年11月1日(木) 10:00~ 13:00
SMBC定額制セミナー「報連相に強くなる ロジカルコミュニケーション」
https://bit.ly/2wO4UYa
◆2018年11月1日(木) 14:00~ 17:00
SMBC定額制セミナー「仕事の評価と成果を上げる ロジカル文章術」
https://bit.ly/2MThI9y
【ご意見・ご感想】お待ちしております。
http://suzukieichi.com/contact/
【バックナンバーはこちら】
http://analyst-ex.com/bkn114696/1/
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発行元 : 鈴木鋭智事務所 http://suzukieichi.com
発行責任者:鈴木鋭智
(C)Copytight 2018 eichi suzuki
記載事項の著作権は当方に帰属します。無断転載・流用はご遠慮ください。
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『ミニマル思考 世界一単純な問題解決のルール』
の著者、鈴木鋭智が
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気づいたり、考えたりしたことを
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代ゼミ時代、講師の待遇を決める大きな要素に
生徒によるアンケートがありました。
「授業はわかりやすいか」
「講師に親しみを感じるか」
「講師に熱意を感じるか」など、
いくつかの項目を5段階で評価するものです。
ただ、この方式には問題があって、
人気の度合いはわかるものの、
その授業に「効果」があるかどうかはわからないんですよね。
一方、
人気投票ではなく合格率を評価しようとすると、
またちょっと問題が。
一般入試は英数国社理の合計点で決まるため、
どの講師がどれくらい貢献したのか、わかりにくいんです。
(その点、小論文は単独で課す大学が多く、貢献度がわかりやすい唯一の科目でした)
しかも元々得意だった科目なのか、講師によって伸びた科目なのかを区別する必要もあります。
「成果」で講師を評価するのって、複雑で難しいんですよ。
いま思えば、
アンケートなんて1問でよかったんですけどね。
受験が終わってから、
「この授業は合格の役に立ちましたか?」
これなら「合格/不合格」という成果にもとづいて評価できます。
回帰分析なんかしなくても、講師ごとの貢献度を測ることができます。
企業の研修担当の方とも「研修の成果をどう測るか」がよく話題になるのですが、
受講後のアンケートよりも、
たとえば「1年後」とか「資格試験の後」とかに
「この研修は◯◯の役に立ちましたか?」
と聞いてみるのが一番手っ取り早いかもしれません。
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下の子(3歳)が
「大きくなったらエグゼイドになりたい」と言っています。
あ、仮面ライダーのことです。
「いいねえ、チャレンジしてみな!
ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで優勝すれば
仮面ライダーで役者デビューできるんだよ。
それか、ジャパンアクションエンタープライズ(旧JAC)って芸能事務所に入れば
本当に仮面ライダーに変身できるよ。敵と戦えるよ」
仮面ライダー、結構いい職業だと思います。
《新刊のおしらせ》
◆近日発売予定
『採点者の心をつかむ 合格するプレゼンテーション・面接・集団討論』(かんき出版)
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◆2018年11月1日(木) 10:00~ 13:00
SMBC定額制セミナー「報連相に強くなる ロジカルコミュニケーション」
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◆2018年11月1日(木) 14:00~ 17:00
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