【鈴木鋭智(ミニマル思考カフェ)】 バックナンバー
日時 | タイトル |
---|---|
2018/09/20(木) 12:20 | お墓を持たないという選択【ミニマル思考カフェ】 |
────────────────────────────
◆ミニマル思考カフェ◆
<2018.9.20号 Vol.0024>
お墓を持たないという選択
鈴木鋭智オフィシャルサイト
http://suzukieichi.com
※配信停止はこちらから→ https://twelfth-ex.com/dm/114696/1/
────────────────────────────
■〈1〉お墓を持たないという選択
■〈2〉編集後記&お知らせ
────────────────────────────
こんにちは。
鈴木鋭智です。
本メルマガは
『何を書けばいいかわからない人のための 小論文のオキテ55』、
『ミニマル思考 世界一単純な問題解決のルール』
の著者、鈴木鋭智が
書いたり、喋ったり、子育てしたりの日々の中で
気づいたり、考えたりしたことを
ゆる〜く、軽〜くお伝えします。
────────────────────────────
■〈1〉お墓を持たないという選択
────────────────────────────
伝統行事に疎いもので、
お彼岸というのがよくわかっていません。
お墓参りに行く日?
いやいや、お盆に行ったばかりだし。
それより不思議なのはお盆のお墓参りです。
実家で火を焚いたり提灯下げたり仏壇を飾ったりして
「ご先祖様をお迎えする」
だったら、お墓に行く必要なくない?
家に来てるんだから。
ゲストの留守宅に行ってピンポン鳴らしているようなイメージが・・・
最近、同級生の間でも「実家とお墓をどうしよう?」という話題が出るようになりました。
両親が他界して、兄弟みんな東京に住んでいると
故郷に帰る理由が「墓参り」しかなくなってきます。
あんまり合理的ではない。
そもそも「◯◯家代々之墓」というのは
家父長制とか生まれた土地で一生過ごす的なライフスタイルの産物に過ぎず、
血縁や地縁から自由になった現代人にとっては
「不良債権」になってしまうのかもしれません。
これから「お墓」は二極化していきます。
地元に基盤がある人たち(事業家とか議員とか)は「◯◯家代々之墓」を守り、
都会に出て結婚・離婚も居住地も自分で決める人たちは「お墓」なんか持たない。
実際、樹木葬や散骨など墓石に縛られない埋葬法が増えていますよね。
流通ジャーナリストの金子哲雄さんは、亡くなる前にご自身の葬儀を完璧に手配していました。
その金子さんが選んだ埋葬場所は、思い出の多い東京タワーのふもとの心光院。
ただし、その心光院の「共同供養塔」でした。
これこそ「◯◯家之墓」に縛られない、最先端の生き方だったのではないかと思います。
────────────────────────────
■〈2〉編集後記&お知らせ
────────────────────────────
で、私ですか?
長男で、祖父母だけ眠る墓を相続することが半ば決まっているので
お墓どうしよう問題は他人事ではないですね。
そこに両親が加わったら多数決で負けそうですが(笑)
個人的には「宇宙葬」に憧れます☆
月面でもいいし、大気圏突入で流れ星になるのもいい。
映画『スペース・カウボーイ』のラストシーンも最高です。
《新刊のおしらせ》
◆近日発売予定
『採点者の心をつかむ 合格するプレゼンテーション・面接・集団討論』(かんき出版)
https://amzn.to/2M359U3
《セミナーのお知らせ》
◆2018年11月1日(木) 10:00~ 13:00
SMBC定額制セミナー「報連相に強くなる ロジカルコミュニケーション」
https://bit.ly/2wO4UYa
◆2018年11月1日(木) 14:00~ 17:00
SMBC定額制セミナー「仕事の評価と成果を上げる ロジカル文章術」
https://bit.ly/2MThI9y
【ご意見・ご感想】お待ちしております。
http://suzukieichi.com/contact/
【バックナンバーはこちら】
http://analyst-ex.com/bkn114696/1/
────────────────────────────
発行元 : 鈴木鋭智事務所 http://suzukieichi.com
発行責任者:鈴木鋭智
(C)Copytight 2018 eichi suzuki
記載事項の著作権は当方に帰属します。無断転載・流用はご遠慮ください。
────────────────────────────
◆ミニマル思考カフェ◆
<2018.9.20号 Vol.0024>
お墓を持たないという選択
鈴木鋭智オフィシャルサイト
http://suzukieichi.com
※配信停止はこちらから→ https://twelfth-ex.com/dm/114696/1/
────────────────────────────
■〈1〉お墓を持たないという選択
■〈2〉編集後記&お知らせ
────────────────────────────
こんにちは。
鈴木鋭智です。
本メルマガは
『何を書けばいいかわからない人のための 小論文のオキテ55』、
『ミニマル思考 世界一単純な問題解決のルール』
の著者、鈴木鋭智が
書いたり、喋ったり、子育てしたりの日々の中で
気づいたり、考えたりしたことを
ゆる〜く、軽〜くお伝えします。
────────────────────────────
■〈1〉お墓を持たないという選択
────────────────────────────
伝統行事に疎いもので、
お彼岸というのがよくわかっていません。
お墓参りに行く日?
いやいや、お盆に行ったばかりだし。
それより不思議なのはお盆のお墓参りです。
実家で火を焚いたり提灯下げたり仏壇を飾ったりして
「ご先祖様をお迎えする」
だったら、お墓に行く必要なくない?
家に来てるんだから。
ゲストの留守宅に行ってピンポン鳴らしているようなイメージが・・・
最近、同級生の間でも「実家とお墓をどうしよう?」という話題が出るようになりました。
両親が他界して、兄弟みんな東京に住んでいると
故郷に帰る理由が「墓参り」しかなくなってきます。
あんまり合理的ではない。
そもそも「◯◯家代々之墓」というのは
家父長制とか生まれた土地で一生過ごす的なライフスタイルの産物に過ぎず、
血縁や地縁から自由になった現代人にとっては
「不良債権」になってしまうのかもしれません。
これから「お墓」は二極化していきます。
地元に基盤がある人たち(事業家とか議員とか)は「◯◯家代々之墓」を守り、
都会に出て結婚・離婚も居住地も自分で決める人たちは「お墓」なんか持たない。
実際、樹木葬や散骨など墓石に縛られない埋葬法が増えていますよね。
流通ジャーナリストの金子哲雄さんは、亡くなる前にご自身の葬儀を完璧に手配していました。
その金子さんが選んだ埋葬場所は、思い出の多い東京タワーのふもとの心光院。
ただし、その心光院の「共同供養塔」でした。
これこそ「◯◯家之墓」に縛られない、最先端の生き方だったのではないかと思います。
────────────────────────────
■〈2〉編集後記&お知らせ
────────────────────────────
で、私ですか?
長男で、祖父母だけ眠る墓を相続することが半ば決まっているので
お墓どうしよう問題は他人事ではないですね。
そこに両親が加わったら多数決で負けそうですが(笑)
個人的には「宇宙葬」に憧れます☆
月面でもいいし、大気圏突入で流れ星になるのもいい。
映画『スペース・カウボーイ』のラストシーンも最高です。
《新刊のおしらせ》
◆近日発売予定
『採点者の心をつかむ 合格するプレゼンテーション・面接・集団討論』(かんき出版)
https://amzn.to/2M359U3
《セミナーのお知らせ》
◆2018年11月1日(木) 10:00~ 13:00
SMBC定額制セミナー「報連相に強くなる ロジカルコミュニケーション」
https://bit.ly/2wO4UYa
◆2018年11月1日(木) 14:00~ 17:00
SMBC定額制セミナー「仕事の評価と成果を上げる ロジカル文章術」
https://bit.ly/2MThI9y
【ご意見・ご感想】お待ちしております。
http://suzukieichi.com/contact/
【バックナンバーはこちら】
http://analyst-ex.com/bkn114696/1/
────────────────────────────
発行元 : 鈴木鋭智事務所 http://suzukieichi.com
発行責任者:鈴木鋭智
(C)Copytight 2018 eichi suzuki
記載事項の著作権は当方に帰属します。無断転載・流用はご遠慮ください。
────────────────────────────