【社労士】合格マニュアルメールマガジン バックナンバー
| 日時 | タイトル |
|---|---|
| 2022/11/11(金) 19:00 | 【社労士】今日も過去問学習について |
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合格マニュアル メールマガジン
2022.11.11号
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こんばんは。
社労士試験合格アドバイザー/
受験講師の河西です。
突然ですが、今日はまず安衛法の近年の
問題を1問考えていただきたいと思います。
+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:
【安衛法 択一式 R1-9】
労働安全衛生法第42条により、厚生労働大臣
が定める規格又は安全装置を具備しなければ、
譲渡し、貸与し、又は設置してはならないと
されているものとして掲げた次の機械等(本邦
の地域内で使用されないことが明らかな場合を
除く。)のうち、誤っているものはどれか。
A プレス機械又はシャーの安全装置
B 木材加工用丸のこ盤及びその反発予防装置
又は歯の接触予防装置
C 保護帽
D 墜落制止用器具
E 天板の高さが 1 メートル以上の脚立
+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:
受験経験者の方は、過去問題集で1度は
解いたことの記憶のある問題でしょうか?
覚えていた解答が反射的に浮かんできた方、
逆にもう完全に忘れてしまっているという
方がいらっしゃると思います。
来年初めて受験される方は、こんなのいつか
学習したかなという感じかもしれませんね。
この問題の正解はEです。
さて、今間違えたという方は、ここで
この問題から何を掴めば良いのでしょうか?
・問題の措置の対象となる(ならない)
機械等の名称を調べて暗記すること
・イメージの湧かない機械等の画像を
インターネットで検索して理解すること
このような学習は全て不要です。ここでは、
・法第42条の条文が出題されたということ
・この問題は失点で構わない問題であること
この2点を掴んでおけば、他に学習は不要で
今後繰り返し問題を解く必要はありません。
この問題は、これが出題される前のテキスト
に殆ど書かれていなかった、過去に出題実績
のない内容が突発的に出題されたものです。
こうした問題は、本試験で失点しても
合否に全く影響のない問題です。
また、突発的に出題された事項というのは
今後の再出題の可能性の低い事項です。
だから、こうした問題を深掘りして学習した
としても、得られるものが少ないのですね。
安衛法は択一式で毎年3問が出題されますが
過去問題集で、同じ令和元年に出題された
問8と問10の問題をご覧ください。
安全衛生管理体制と健康診断がテーマの
この2問は、逆に失点することのできない
関連知識までを含めて学ぶべき問題です。
ただ、日頃、テキストに準拠して問題が肢別
で並べられた過去問題集で学習をしていると
このような実情がわかりにくいのですね。
過去問を大問単位、年度単位で捉えて、
かつ受験指導者(教材)が指摘して初めて
このことは受験生に伝わるものとなります。
問題の重要度を判断して学習に強弱をつける
ことは難しいですが、過去問の難易度表示を
参考にメリハリをつけて学習してください。
上記の問題以外に、どの年度のどの科目にも
捨て問で良い問題というものがあります。
過去問学習ではこうした問題を含めた正答率
に拘るのではなく、必要な問題を徹底的に
深掘りして学習することを意識しましょう。
+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:
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突然ですが、今日はまず安衛法の近年の
問題を1問考えていただきたいと思います。
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労働安全衛生法第42条により、厚生労働大臣
が定める規格又は安全装置を具備しなければ、
譲渡し、貸与し、又は設置してはならないと
されているものとして掲げた次の機械等(本邦
の地域内で使用されないことが明らかな場合を
除く。)のうち、誤っているものはどれか。
A プレス機械又はシャーの安全装置
B 木材加工用丸のこ盤及びその反発予防装置
又は歯の接触予防装置
C 保護帽
D 墜落制止用器具
E 天板の高さが 1 メートル以上の脚立
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解いたことの記憶のある問題でしょうか?
覚えていた解答が反射的に浮かんできた方、
逆にもう完全に忘れてしまっているという
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来年初めて受験される方は、こんなのいつか
学習したかなという感じかもしれませんね。
この問題の正解はEです。
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・問題の措置の対象となる(ならない)
機械等の名称を調べて暗記すること
・イメージの湧かない機械等の画像を
インターネットで検索して理解すること
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・法第42条の条文が出題されたということ
・この問題は失点で構わない問題であること
この2点を掴んでおけば、他に学習は不要で
今後繰り返し問題を解く必要はありません。
この問題は、これが出題される前のテキスト
に殆ど書かれていなかった、過去に出題実績
のない内容が突発的に出題されたものです。
こうした問題は、本試験で失点しても
合否に全く影響のない問題です。
また、突発的に出題された事項というのは
今後の再出題の可能性の低い事項です。
だから、こうした問題を深掘りして学習した
としても、得られるものが少ないのですね。
安衛法は択一式で毎年3問が出題されますが
過去問題集で、同じ令和元年に出題された
問8と問10の問題をご覧ください。
安全衛生管理体制と健康診断がテーマの
この2問は、逆に失点することのできない
関連知識までを含めて学ぶべき問題です。
ただ、日頃、テキストに準拠して問題が肢別
で並べられた過去問題集で学習をしていると
このような実情がわかりにくいのですね。
過去問を大問単位、年度単位で捉えて、
かつ受験指導者(教材)が指摘して初めて
このことは受験生に伝わるものとなります。
問題の重要度を判断して学習に強弱をつける
ことは難しいですが、過去問の難易度表示を
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上記の問題以外に、どの年度のどの科目にも
捨て問で良い問題というものがあります。
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に拘るのではなく、必要な問題を徹底的に
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