【社労士】合格マニュアルメールマガジン バックナンバー
| 日時 | タイトル |
|---|---|
| 2023/10/20(金) 19:00 | 【社労士】過去問学習ではここに注意! |
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
合格マニュアル メールマガジン
2023.10.20号
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
こんばんは。
社労士試験合格アドバイザー/
受験講師の河西です。
今日は、あらゆる資格試験の受験対策で
必須の学習である過去問学習で注意すべき
点についてお話ししたいと思います。
最初に、あなたに1つお聞きします。
私は現在、令和5年度の社労士試験の問題を
解説する配信講義を行っています。
(詳しくは、後ろのご案内にございます。)
この解説講義の中で、その問題によっては
私があまり重視して説明していない事項は
次の(1)~(3)のどれだと思いますか?
(1) 過去問知識等で正解できたのかの考察
(2) 問題に対峙するにあたっての考え方
(3) 問題に正解するために必要であった知識
質問の意図がよくわからないと
戸惑われたかもしれませんね…(笑)
過去問の解説講義でありながら、時に私が
重視して説明していないことのある事項は
(3)の正解するために必要だった知識です。
もちろん、基本的な知識や、過去問&通常の
テキストに記載されている範囲の知識に
ついては、周辺知識まで含めて説明します。
しかし、同じ本試験の問題ではあっても
【後出しジャンケン】解説は行いません。
ここで言う【後出しジャンケン】解説とは、
本試験の段階では解答の困難であった問題を
後から当然とばかりに説明することです。
「こういう知識があれば正解することが
できた」と、試験後に調べてから言うことは
どんな難問でも、誰にでもできます。
例えば、令和5年度の択一式試験では
安衛法の問9や労災法の問1、問4などが
そのような問題でした。(他にもあります)
こうした問題が他の年度の良問などと
混じって、過去問題集の中で項目別に
配置されるとどうなるしょうか?
解説を読むだけでは、基本知識の解説と
【後出しジャンケン】解説との見分けが
つかないことが多いので注意が必要です。
【後出しジャンケン】解説の為されている
問題で必要とされる知識は、来年の本試験で
出題される可能性の極めて低いものです。
これからの学習では、過去問題集を
繰り返して解くことをされると思います。
そのことには、間違いなく
受験対策上の大きな意義があります。
ただ、過去問を学習することの意味合いは、
合格点を取る目的との関連において
正しく理解されていなければなりません。
過去問学習を行う際には、その問題が
基本的で頻出のものであるかどうかの点に
絶えず意識を払うようにしてください。
基本的なものであるかどうかの基準は、
それがお手元のテキストに普通に書かれて
いるものであるかどうか?の点にあります。
過去問回転学習は、そこで取り組む問題が
繰り返すに相応しいものであるからこそ、
大きな意味を持つものになります。
繰り返す意味がないと思える問題の演習は
割愛して、その分の時間を、繰り返すべき
問題に取り組むことに充てましょう。
そして、このことが大切なのですが、
その繰り返して学習する問題で問われた
事項をテキストの記述で確かめしょう。
汎用性のあるテキストの記述の中で過去問の
論点を確認することは、わかったつもりに
なることを防ぐことにも繋がります。
潰しの効く過去問学習を実践してください。
+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:
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点についてお話ししたいと思います。
最初に、あなたに1つお聞きします。
私は現在、令和5年度の社労士試験の問題を
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私があまり重視して説明していない事項は
次の(1)~(3)のどれだと思いますか?
(1) 過去問知識等で正解できたのかの考察
(2) 問題に対峙するにあたっての考え方
(3) 問題に正解するために必要であった知識
質問の意図がよくわからないと
戸惑われたかもしれませんね…(笑)
過去問の解説講義でありながら、時に私が
重視して説明していないことのある事項は
(3)の正解するために必要だった知識です。
もちろん、基本的な知識や、過去問&通常の
テキストに記載されている範囲の知識に
ついては、周辺知識まで含めて説明します。
しかし、同じ本試験の問題ではあっても
【後出しジャンケン】解説は行いません。
ここで言う【後出しジャンケン】解説とは、
本試験の段階では解答の困難であった問題を
後から当然とばかりに説明することです。
「こういう知識があれば正解することが
できた」と、試験後に調べてから言うことは
どんな難問でも、誰にでもできます。
例えば、令和5年度の択一式試験では
安衛法の問9や労災法の問1、問4などが
そのような問題でした。(他にもあります)
こうした問題が他の年度の良問などと
混じって、過去問題集の中で項目別に
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つかないことが多いので注意が必要です。
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問題で必要とされる知識は、来年の本試験で
出題される可能性の極めて低いものです。
これからの学習では、過去問題集を
繰り返して解くことをされると思います。
そのことには、間違いなく
受験対策上の大きな意義があります。
ただ、過去問を学習することの意味合いは、
合格点を取る目的との関連において
正しく理解されていなければなりません。
過去問学習を行う際には、その問題が
基本的で頻出のものであるかどうかの点に
絶えず意識を払うようにしてください。
基本的なものであるかどうかの基準は、
それがお手元のテキストに普通に書かれて
いるものであるかどうか?の点にあります。
過去問回転学習は、そこで取り組む問題が
繰り返すに相応しいものであるからこそ、
大きな意味を持つものになります。
繰り返す意味がないと思える問題の演習は
割愛して、その分の時間を、繰り返すべき
問題に取り組むことに充てましょう。
そして、このことが大切なのですが、
その繰り返して学習する問題で問われた
事項をテキストの記述で確かめしょう。
汎用性のあるテキストの記述の中で過去問の
論点を確認することは、わかったつもりに
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