【社労士】合格マニュアルメールマガジン バックナンバー
| 日時 | タイトル |
|---|---|
| 2023/11/03(金) 19:00 | 【社労士】合格に高得点はいらない |
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合格マニュアル メールマガジン
2023.10.27号
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
こんばんは。
社労士試験合格アドバイザー/
受験講師の河西です。
一般的には今日から3連休ですね。
今年の択一式試験の安衛法で
次のような問題が出題されました。
+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:
【安衛法 択一式 R5-9】
労働安全衛生法の対象となる作業・業務に
ついて、同法に基づく規則に関する
次の記述のうち、誤っているものはどれか。
A 金属をアーク溶接する作業には、
特定化学物質障害予防規則の適用がある。
B 自然換気が不十分な場所における
はんだ付けの業務には、鉛中毒予防規則の
適用がある。
C 重量の5パーセントを超えるトルエンを
含む塗料を用いて行う塗装の業務には、
有機溶剤中毒予防規則の適用がある。
D 潜水業務(潜水器を用い、かつ、
空気圧縮機若しくは手押しポンプによる
送気又はボンベからの給気を受けて、
水中において行う業務をいう。)には、
酸素欠乏症等防止規則の適用がある。
E フォークリフトを用いて行う作業には、
労働安全衛生規則の適用がある。
+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:
この問題の正解はDです。
過去問題集の解説には、Dには酸素欠乏症等
防止規則ではなく、高気圧作業安全衛生規則
の適用がある旨が書かれていると思います。
そして、A、B、C、Eについてはそれぞれ
問題文に記載されている規則の適用がある旨
の解説があるだけではないかと思います。
さて、この問題を今年の試験会場で、または
問題集で解いて間違えたという方は、ここで
この問題から何を掴めば良いのでしょうか?
【それぞれの作業・業務の名称と
それに適用される規則の名称を覚えること】
は不要です。
ここでは、【この問題は失点して良い問題で
あること】を掴んでおけばそれで良く、今後
繰り返して問題を解く必要はありません。
これは、テキストに記載のない、過去にも
未出題の事項が突発的に出題されたもので
失点した場合も合否に影響のないものです。
また、突発的に出題された事項というのは
今後の再出題の可能性の低い事項です。
だから、こうした問題を学習したとしても
得られるものが少ないのですね。
安衛法は択一式で毎年3問が出題されますが
できれば2問、少なくとも1問は得点したい
というのが、合格するための指標です。
そして、その得点はテキストに書かれている
範囲の学習で十分にカバーできるものです。
令和5年度の試験で言えば、問8と問10が
そうした問題ですので、ここで得点できれば
それで安衛法でのノルマは達成です。
問9は「落としても構わない問題」として
全く時間をかけずに適当な記号をマークして
次の問題に進むということで良いのです。
ちなみに、こちらの講義の中でも今の内容に
触れていますので、1度ご覧ください。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
●令和5年度試験 実戦アプローチ全問解説
(サンプル動画)
https://youtu.be/PidC1BVdFsM
過去10年分の問題が一問一答式で収録された
問題集で日頃学習していると、当然ですが
このような実戦的な判断はできません。
年度単位で問題の重要度を考えて学習する
ことは難しいですが、過去問の難易度表示を
参考にして学習にメリハリをつけましょう。
それでは、良い連休をお過ごしください。
+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:
【今週のお知らせ】
<マニュアル解説93本を一挙公開しました>
●合格マニュアルYouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/user/shiniwaka2007
<新規の合格マニュアルを追加しました>
※タイトル等の詳細については
下記の公式HPのトップをご覧ください。
------------------------------------
合格マニュアル事務局
info@pass-manual.com
公式HP:https://pass-manual.com/
-------------------------------------
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送信されています。ご返信いただいても
お答えできませんので、ご了承ください。
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一般的には今日から3連休ですね。
今年の択一式試験の安衛法で
次のような問題が出題されました。
+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:
【安衛法 択一式 R5-9】
労働安全衛生法の対象となる作業・業務に
ついて、同法に基づく規則に関する
次の記述のうち、誤っているものはどれか。
A 金属をアーク溶接する作業には、
特定化学物質障害予防規則の適用がある。
B 自然換気が不十分な場所における
はんだ付けの業務には、鉛中毒予防規則の
適用がある。
C 重量の5パーセントを超えるトルエンを
含む塗料を用いて行う塗装の業務には、
有機溶剤中毒予防規則の適用がある。
D 潜水業務(潜水器を用い、かつ、
空気圧縮機若しくは手押しポンプによる
送気又はボンベからの給気を受けて、
水中において行う業務をいう。)には、
酸素欠乏症等防止規則の適用がある。
E フォークリフトを用いて行う作業には、
労働安全衛生規則の適用がある。
+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:
この問題の正解はDです。
過去問題集の解説には、Dには酸素欠乏症等
防止規則ではなく、高気圧作業安全衛生規則
の適用がある旨が書かれていると思います。
そして、A、B、C、Eについてはそれぞれ
問題文に記載されている規則の適用がある旨
の解説があるだけではないかと思います。
さて、この問題を今年の試験会場で、または
問題集で解いて間違えたという方は、ここで
この問題から何を掴めば良いのでしょうか?
【それぞれの作業・業務の名称と
それに適用される規則の名称を覚えること】
は不要です。
ここでは、【この問題は失点して良い問題で
あること】を掴んでおけばそれで良く、今後
繰り返して問題を解く必要はありません。
これは、テキストに記載のない、過去にも
未出題の事項が突発的に出題されたもので
失点した場合も合否に影響のないものです。
また、突発的に出題された事項というのは
今後の再出題の可能性の低い事項です。
だから、こうした問題を学習したとしても
得られるものが少ないのですね。
安衛法は択一式で毎年3問が出題されますが
できれば2問、少なくとも1問は得点したい
というのが、合格するための指標です。
そして、その得点はテキストに書かれている
範囲の学習で十分にカバーできるものです。
令和5年度の試験で言えば、問8と問10が
そうした問題ですので、ここで得点できれば
それで安衛法でのノルマは達成です。
問9は「落としても構わない問題」として
全く時間をかけずに適当な記号をマークして
次の問題に進むということで良いのです。
ちなみに、こちらの講義の中でも今の内容に
触れていますので、1度ご覧ください。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
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(サンプル動画)
https://youtu.be/PidC1BVdFsM
過去10年分の問題が一問一答式で収録された
問題集で日頃学習していると、当然ですが
このような実戦的な判断はできません。
年度単位で問題の重要度を考えて学習する
ことは難しいですが、過去問の難易度表示を
参考にして学習にメリハリをつけましょう。
それでは、良い連休をお過ごしください。
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【今週のお知らせ】
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<新規の合格マニュアルを追加しました>
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公式HP:https://pass-manual.com/
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